いまこそ知りたいAIビジネス by 石角 友愛 〜これは2020年以降の教養である【書評】

石角 友愛さん著の「いまこそ知りたいAIビジネス」を読んだので紹介です。

当ブログでは、僕が本当に面白いと思った本だけを出しています。

僕がこの本を読んだ目的は、これからのAI時代というのは一体どんなものなのか、その詳細を知るためです。

僕自身は、web関連の仕事をしていましたがAI関連の仕事には実際に触れたことはありません。

プログラミングは一応できますが、「AI」の中身がぼんやりとしか理解できていないため、できるだけ「具体的」なことが知りたかったのです。

これからの時代を生きて行く上で、必要な知識であると思っています。

電気、電話、インターネットがそうであったように、AI は近い将来間違いなく私たちの生活のインフラになる

著者である石角さんは、シリコンバレーの第一線でAIビジネスに携わってきた方だそうです。

今現在は、シリコンバレー7割日本3割ぐらいの割合で仕事されてるんだとか。

そんな石角さんがずっと見てきた「今世界では何がおきているのか」という視点を本書から知ることができます。

AIの活用では、日本は出遅れています。

AIというのは、パンドラの箱と一緒なので何がどうあったとしても今後ますます世の中に増えていくことになります。

いまこの時点で、AIについて正しく理解し、活用していくことが求められる時代であると僕も改めて認識しました。

AIビジネス=顧客ニーズの解決

AIは、神でもないし万能でもないと石角さんは説明します。

あくまでAIビジネスとは、「AI技術を使って、企業の課題を解決する方法を提案し、実装すること」であると言います。

実際にAI技術の導入に多く携わってきた著者の経験から、多くの具体例が随所に記されています。

例えば、みんながよく使っているアマゾンのレコメンド機能、あれもAIですよね。

データ(顧客の購買データ、クリック数、どれくらいサイトに滞在したかとか、そういう無数のデータ)を取って、そのデータを活用して、どうしたらもっと買ってもらえるのか仮説を立てて、顧客の好みを予想するモデルを作っていくわけです。

このような具体的な詳細例がたくさん出てくるので、AIを知らなくても「あ〜、なるほど。こういうのをAIって言うのね」とすごくわかりやすいです。

AIは、人の生活に影響していきます。

結局はAIは手段でしかなく、「人間ではなくコンピュータにやらせればもっと上手くいくのに」という分野で導入されていきます。

まとめ

本書では、AI時代の理解を深めることができます。

何と言っても「知らない人にもわかりやすい」ことがこの本の面白さです。

僕も、AIを理解しようと思ってこれまでに何冊か読んでますが、これといった本は正直ありませんでした。

読んでも結局、よくわからなかったり。

シリコンバレーのAIビジネス第一線で実務と勉強をずっと続けて来られた石角さんだからこそ、本質的なところまで突っ込んで、かつ平坦な文章で誰にでもわかるような内容になっています。

具体と抽象を行ったり来たりしながら書いてくれているので、理解が進みます。

この本に書かれていることは、これからの時代を生きていく上の新たな教養と言えると思います。

おそらくすぐに古くなると思うので、今の時点で読んでおくことをお勧めします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。