機会損失の考え方で今日を特別に生きる

私の趣味の一つは映画です。
映画からもいろいろと学べることがあるので面白いです。

「About time」という映画はご覧になったことはありますでしょうか?

この「About time」という映画は、SFラブストーリーです。

主人公は、なんとタイムトラベルができちゃうという何ともありきたりな設定。

”If I had ~ ”(もし~だったら)
英語でいう仮定法が、超能力によって現実にできちゃう、というお話ですね。

自分の特殊能力に気づいた主人公は、最初ビックリしますがその能力の凄さに飛んで喜びます。

何かうまくいかないことがあっては、過去に戻り現実をやり直していきます。

忘れ物をして失敗した。

女の子とのデートでミスをした。

なんだって過去に戻ればへっちゃらです。

はい、ベタなストーリーです。

しかしある日、主人公は焦ります。

それはなぜかというと、
”パーフェクトな未来”を手に入れられないことに気づいてしまったからです。

事故に遭った友達を過去に行って救ったとしても、

違うタイミングで結局事故にあったり、

もしくは、他の誰かが事故に遭ったり・・・

こっちを手に入れたら、今度はあっちを失う。

過去をどういじくっても、都合のよい現実だけにはならないことに気づいたのです。

ここで考えたいのは、「機会損失」という考え方。

機会損失とは、”もしそれをしていたら得られていたであろう効用”のことを言います。

例えば、

今わたしが、大学の授業に出ているとします。

でも、もしそれを休んでその時間をバイトに費やしていたら時給1000円のお金が手に入ったことになります。

つまり授業に出ていることで、この時給1000円を得られたかもしれないという、
そのチャンスを失っているわけです。

これが機会損失です。

この機会損失という考え方は、人生を豊かにする上で知っておくべき考え方です。

なぜなら、いいかげんな判断をしないようになるからです。

人生は、無数の判断の連続です。

時間の過ごし方をどうするのか、

お金を何に使うのか、

どこの会社に就職するのか、

仕事を転職するのか、

どんな判断にでも、必ず機会損失は存在します。

残念ながら、機会損失は通常目に見えないので、多くの場合見逃しがちです。

Aという判断をした場合に失うモノを考えることが機会損失です。

仮に、今月余分に使えるお金が5万円あるとします。

街を歩いている時にお気に入りのブランドで、最高に好みの5万円のコートを見つけました。

この時僕は、もしその5万円があったら他に何ができるか(つまり、どんなチャンスを失うのか)を考えます。

そのお金をもし勉強代に使えば、本が30冊は買えます。

あるいは、どこか旅行に行って様々な体験をすることができます。

今の僕の状況であれば、服は買わずに、即決で本を買うことを選びます。

より成長できることが今の自分にとっては大事だからです。

機会損失を考えるということは、その判断を大事にするということです。

別の例も挙げます。

僕がいつも考えていたのは飲み会に誘われた時です。(当記事を書いたのは学生の時です。)

もちろん楽しいことは大好きです。

僕も運動部だったので、人と盛り上がるのはどちらかと言えば好きなタイプです。

しかし、飲み会に行けば最低でも2時間は消えます。

お酒を飲めばその後の時間も、ほぼ間違いなく消えます。

この2時間があったら、本の1冊でも2冊でも読めます。

機会損失があまりに大きいので、僕は飲み会には行きません。

(ちなみに今は、そのおかげで僕には友達がいません笑。僕は楽しい時間や、ネットワークを得る機会を失っていたとも言えます)

機会損失を考えるということは、その瞬間を大事にするということです。

機会損失を考えると、自分の中に判断基準ができあがってきます。

判断基準ができれば、「何を手に入れて何を捨てるのか」

つまり、「どんな人生を歩むのか」が明確になってきます。

映画の中で主人公は最後、タイムトラベルを一切しなくなります。

それは、”今日は一度しか来ない”ということを誰よりも身をもって知ったからです。

そして、次のことを受け入れたです。

「どんな選択にも、得られるものもあれば、失うものもある」

人生はいろいろです。

楽しいこと、嬉しいこともあれば、悲しい時や、つらい時もあります。

すべての瞬間、一つ一つの瞬間が人生をつくっていきます。

もし過去に戻ってやり直すことができたら、そんなつまらない人生はありません。

すべての判断を”特別な選択”のようにして生きること

機会損失を考えて、

一瞬一瞬を、1日1日を大事にするから人生はおもしろくなるのです。