マタニティフォトを体験してみた

こんにちは。石川大貴です。

さて今日は、「マタニティフォト」のビジネス話です。

みなさん、マタニティフォトってご存知でしょうか?

妊婦さんがお腹が大きい時に、記念写真を撮ってくれるサービスです。

こんな感じ。綺麗ですね。


僕の奥さんから「マタニティフォトを撮りたい」と言われたので先月に体験して来ました。

まず、妊婦さん日本にどれくらいいるんだろう?と気になったので調べてみました。

日本は安産大国のようで、出産時に赤ちゃんが亡くなってしまう確率は1000人に1人ほどで、0.1%くらいのようです。
出生数をみてみると年間でざっくり94万人くらいみたいですね。ってことは、妊婦さんもそのくらいですね。おー結構いるじゃん。

めちゃくちゃニッチなサービスかなと思ったけど、母数としては割といるっちゃいるかもしれないですね。

僕が行ったところは、東京にある「スタジオネーブル」というところです。ざっとしか調べてないので定かではないですが、おそらくここが「マタニティフォト」の先駆けでありオリジンです。タレントの梨花さんを撮ったことでも有名です。せっかくなので、貴重な体験をしないと勿体無いのでここにしました。

値段は、トータルで4万8000円くらいでした。
(心底たけぇーーーー!と思いました(゚o゚;;流))

行ってみると、普通に小さな一軒家を借りてやっているようで、終始アットホームな雰囲気でした。とてもステキなスタッフさんでした。

最初は、どういう感じにしたいのかカウンセリングから入って、そのあと着替えてから撮影です。カメラマンと合わせて二人で対応してくださいました。全部で1時間くらいです。

感想としては、とてもあったかい空気で撮影してもらえますし、やはり一生に一度しかない「記念」ですのでとても有難い感じを受けました。幸福感に包まれるような時間を過ごすことができますし、写真は家族にとって大切な「記念」となります。

正直めちゃくちゃ値段が高いと思うのですが、それでもお客さんが買うのは「記念」だからですね。

結婚もそうだし、成人式の振袖もそうだし、葬式もそうですが、人生の中で大きなライフイベントに関するサービスは割と高い値付けができます。

「使う頻度が少ない商品」というのは高い値付けができるので、「記念写真」の中でも特に発生頻度が少ない「妊娠」に目をつけたことは、高い値付けをするという意味では良い戦略ですね。

一方で、まずターゲットは妊婦さんに絞られて、その中でも「マタニティフォトを撮りたい」妊婦さんだけに絞られるわけですから、お客さんはそれほど多くいるわけではありません。てか、割合で言ったらめっちゃ少ないと思います。

人生の大きなイベントごとなので購入頻度も1回、もしくは数回だけです。ですので、こういったライフイベント関連のビジネス専門でやるならば絶対に値段を下げてはダメで、もし下げたらやっていけなくなります。

ちなみに、普通に「写真屋さん」としてメシを食っていて、あくまでメニューオプションの一つとして「マタニティフォト」を扱っている場合は別です。多分地方では、ほぼこのパターンなのかもしれないですね。だから、マタニティフォトの「価格は安い」けど専業じゃないから「質もそこそこ」って感じですかね。地方でマタニティフォト専業でいくのは相当きついモデルですね。

このスタジオネーブルの方にお話を聞いたら、オーナーの方は、とにかく自分がやりたくて最初にこのサービスを始めたんだそうです。

当時「マタニティーフォト」なんて全くなかった時代です。欧米では「マタニティーフォト」を撮る文化はあったようですが、日本は全くなかったそうです。そこから、7,8年かけてやっと今の状態になってきたそうです。つまり、新しい市場を作ったという話ですね。すごい。

一社二社が新しいサービスを初めて少し知れるようになると、だいたい後発の同じビジネスが出てきます。おそらく後発でマタニティフォト専門サービスで事業を始めて、潰れていった会社もポコポコとあったと思います。今も、東京で検索してもたくさん出てきますね。

ビジネスにおいて、「厳しい市場」、「今はまだない市場」というのがあって、そこで戦う場合には「長く続けること」が何よりも一番重要なんじゃないかと考えています。今回の体験を通しても、それは思いました。ビジネスを成功させるには、いろんな要素が関連しますが、突き詰めるととにかく「死なずに長く続ける」ことだと思っています。

まだない商品を売っていく、新しい市場を作っていくことは本当に大変なことなので、覚悟を持って長期戦のつもりで挑む形だと良いんじゃないかなと、僕は考えています。

ということで、
本日は、「マタニティフォト」のビジネス話でした。みなさんも、タイミングが来たらぜひ体験してみてください!
また明日〜。

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