読書の「極意」-これから本を読む人に向けて

今日のテーマは「読書」

本を読んでも頭に入らない…。そう悩んでいるいる学生やビジネスマンは多いと思います。

今日は、それに対する答えを1個お伝えします。

心して聞いてください。

それは、

量を読むこと

以上です。

ため息が聞こえてきそうですね(笑)「極意」と言っておきながら、超単純です。

ただ、これは本当に重要な要素です。物事の本質は、意外とシンプルだったりするものです。

本の内容が頭に入らないのは、そもそも圧倒的に量が足りないのが一つの原因です。

僕が、自分の志を確立した22歳から25歳にかけて本を読んだ量は、年間1000冊です。今は、だいぶ減っていますが、読書をする習慣は当たり前のように継続しています。

それくらい必要だと思っていたので、量を読めるように工夫していました。

世の中を大きく変えてきたような一流の人たちは、恐らくもっと沢山読んでいます。

本を大量に読む→知識や情報が増える→仕事に活かせる→仕事の効率・成果が上がる→スピードが上がる→時間ができる→また本を読める

「本を大量に読む」ことが好循環を生み出せるのです。

「量を読む」とは月に3冊とか5冊とかの話をしているのではありません。全くもってケタが違います。視点が全然低いのです。

まだ、本をそれほど読んできていないという方は、とにかくまず大量に読むことをオススメしたいです。

具体的には、主に3つの点で効果があります。

⑴反復効果
これは説明するまでもありません。英単語と一緒です。

人間の脳は繰り返せば繰り返すほど記憶に強く残るように出来ています。

ポイントは、1つの本を何度も繰り返すという意味ではなく、”類書を読んでいく”ということです。

同じテーマで何冊も読んでいくと、だいたいすでに読んだことのある内容が様々な本の中に出てくるようになります。

そうすると、嫌でも記憶に残りますし、パッと見ただけでどんな内容が書いてあるのか分かるようになるのでインプットできる量もぐんっと上がっていきます。

⑵スピードアップ効果
これも当然のように思われることですが、読めば読むほどスピードが上がります。

スポーツでいうところの、基礎練習と言ってもいいでしょう。

ただし、問題は視点の高さ、低さです。

忙しい人は読むのが本当に早いです。

我々一般人には理解できないほどの世界を生きています。時間の感覚が僕たちとは全く違うのです。

当然、スピードを上げるためには、とにもかくにも量を読むことが必須です。視点を高く持って、とにかく”時間の早い”生活を目指すと良いかと思っています。

⑶Connecting the dots(点がつながる)
かの有名なスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチにも出てくる言葉ですね。

自分の中にたくさんのインプットを入れていくと、知識や情報がバチバチバチっと頭の中で繋がる瞬間が出てきます。

これは先ほど上述の、類書を読めという話と矛盾するように聞こえますが、ジャンルの異なる幅広い本を読むことがポイントになってきます。

一見全く関係ないような知識や情報こそが、有機的な繋がりを生んだ時にはこの上ない威力を発揮するものです。

スティーブ・ジョブズのアップルコンピュータもそうして生まれているのです。

類書も読んで、さらにジャンルの違う本も読む。だから、そうなると必然的にも量が必要になりますよね。

◆「さそり座」ができるためには何の星が必要なのか?

インプットは、多いに越したことはありません。勿論、どう使っていくかの方が100倍重要ですが、使う材料が少なくては勝負にならないと僕は考えています。

 

これは、”星と星座”の関係に似ています。

星座は、一言で言ってしまえば”想像力”の世界です。

非常に深くて面白い。

僕は、現代人は昔の人と比べて、想像力がかなり衰えているのではないかと考えています。

国際的に定められている星座は88個ですが、大昔はもっと無数にあったんじゃないかと予想しています。

それはさておき、

星座がこれだけ出来る理由は、そもそも無数の星が存在するからです。

もし星がそもそも3つしか存在しなければ、星座はたった数パターンしか出来ない。

インプットもこれと一緒。

どの星がどう繋がって、どういう形を成すかなんて、今すぐは分かりません。

今すぐは分かりませんが、持ってる星の数が10個なのか、100個なのか、それとも100万個あるのか。

それによって可能性はとんでもなく変わってきます。

年間で10冊本を読む人と、年間で1000冊読む人が、5年間同じ生活を続けたらどうなるでしょうか?
(これは電車に乗るといつも思う。東京の電車ではスマホゲームしてる人ばかり)

差は圧倒的に積み上がっていきます。

「量を読む」とは、そういうことです。

そしてこれは、誰にでも出来る“極意”なのです。