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起業の基本-スタートアップとスモールビジネス

一言に「起業」といっても、どこを目的地に置くかでその種類は変わってきます。

基本的に、スタートアップ企業の出口のことをEXIT(エグジット)と言います。

EXITの種類は基本的には2種類、上場かバイアウトしかありません。

上場というのは、普段ニュースでも耳にする言葉だと思います。
これは、会社の株を一般に広く公開して、それを買ってもらう。
そうして一般の人から広く集めたお金でもって事業を運営していくことです。完全に社会(投資家)の公器になるわけですので、儲ける、急成長するという責務がどうしても伴います。

バイアウトとは、企業売却のことです。スタートアップ企業の場合は、新しい企業を立ち上げて事業を軌道に乗せる、その事業を、数十倍などの企業価値で他の企業に売却することを目指します。

”スタートアップ”とは、このEXITを目指して立ち上げる事業のことです。

一方で、

”スモールビジネス”とはその名の通り小さな事業のことを指します。
(小さいと言っても、売上数億とかも含みますが)

まあ定義としては、EXITを目指すスタートアップ以外のビジネスは、全てスモールビジネスに含まれるといってもいいかもしれません。

これから初めて起業されるという方は、自分は”スタートアップ”をやるのか、”スモールビジネス”をやるのか、このスタンスは明確にしておいた方がいいです。

スタートアップとスモールビジネスでは、なにもかもが違ってきます。

どれくらいの事業規模を目標におくのか、

どの業界で戦うのか、

どういったビジネスモデルを作るのか、

投資はどれくらいかけるのか、

そして、どんな人を集めてくるのか。

スタートアップとスモールビジネスは、いわば正反対とも言える目的地です。

そのため、どちらを目指すかによって全ての判断基準がまったく異なってくるわけです。

とくに、スタートアップに関して言えば、99.9%の事業が失敗します。これは嘘じゃなくてマジで失敗します。

この厳しさのリアルは、失敗しないとわからない。

スタートアップとスモールビジネス。

どちらの場合であっても、起業・独立するだけでかなり大変でしょうが、筆者がこの記事で強調しておきたいのは価値観を自分で創っておいた方が良いということ。

すごい大きな事業を作りたいのか、

それとも、

ある程度の規模で自分のペースでやりたいのか、

単純にあなたはどっちに行きたいんだという話です。

この自分のスタンスは明確にしておかないと、絶対に判断がブレます。

判断がブレると、事業は思わぬ方向へ脱線してしまいます。ついている人もブレます。これから初めて起業を考えていらっしゃる方は、まず明確にすべき問いかと思います。